篠崎大輔氏の【タイ輸入式オリジナルブランド通販2020】は稼げる？詐欺？返金は？口コミは？評判は？【徹底レビュー】

どうもカズPです！
一昔前であれば、転売と言えば、『中国輸入』や『欧米輸入』が盛んでしたが、今は、『タイ輸入』というものがあるんですね。

中国輸入経験者としては、『タイ輸入』は、興味がありますね。

本日は、『篠崎大輔氏のタイ輸入オリジナルブランド通販2020』がどういった内容なのか、本当に稼げるのか、実際にメルマガ登録もして、検証したいと思います。

Contents

1 『篠崎大輔氏のタイ輸入オリジナルブランド通販2020』とは？
2 『タイ輸入オリジナルブランド通販2020』にあまりに多い誇大広告
3 『タイ輸入オリジナルブランド通販2020』の『商品選定』、『仕入れ』、『販売』とは？
4 運営会社の特定商取引法に基づく表記は？
5 検証結果

『篠崎大輔氏のタイ輸入オリジナルブランド通販2020』とは？

引用元：https://winseller.info/thai2020/lp01/

引用元のLPによると、

タイ輸入オリジナルブランド通販2020

■実践者が2.8%しかいない完全ブルーオーシャン
■1日1時間で月商400万円
■利益率50%以上
■資金1万円スタート
■わずか3個からオリジナル
■商品リサーチ不要
■作業のフルオート化
■知識・経験が完全ゼロから、立ち上げ初年度で年商3,000円→5,000円→1億円へと到着
■実践者の97.9%が利益を獲得中

LPもしっかりと作り込まれていて、動画の中でもコロナのことに触れられていたので、最近撮られたものでしょうし、構成もしっかりしていました。『タイ輸入オリジナルブランド通販2020』の意気込みは感じられました。

しかし、ある程度調査させて頂きましたが、その上で、上記のような記載はかなり『誇大広告』のように思います。それをまずは説明させて頂きます。

『タイ輸入オリジナルブランド通販2020』にあまりに多い誇大広告

まず最初に、何かと『実践者が2.8%しかいない』という記述がよく見受けられますが、ではこの数字はどのように導かれたパーセンテージなのでしょうか？

『タイ輸入をやっている人』÷『副業をやっている人』？それとも『タイ輸入をやっている人』÷『物販をやっている人』？

LPによると、『タイ輸入をやっている人』は、『2年で実践者が127名』、だとすると、4,535人の中で、タイ輸入をやっている人が127名ということになります。副業や物販をやっている人がたった4,535人しかいないわけがありません。

その辺の説明は私が調べた限り、一切ありませんでした。タイ輸入をやっている人自体は確かにまだ少ないでしょう。しかし、『実践者が2.8%だけ』というのは信憑性がありません。

また、『資金1万円スタート』『わずか3個の仕入れから』もできなくはないでしょうが、そんなに少ない資金やロット数では、まず利益は出ません。

『1日1時間で月商400万円』というのは嘘ではないかもしれませんが、一人ではなく、『外注』や『組織化』してやっているでしょうし、『1日1時間』の作業量に至るまでには莫大な労力と時間も使った結果でしょう。

最初から資金1万円、1日1時間でいずれ『月商400万円』以上稼げるというイメージを植え付けるようなことは私は良くないと思います。

さらに、『実践者の97.9%が利益を獲得中』というのも私はちょっと怪しいと思っています。実際にLPや動画に出てくるメンバーの実績は、事実なのかもしれません。

しかし、動画に出演している方々は、売り上げを上げている中の上位者で、実践者全員があの動画に出てくる人たちのように稼げるわけではありません。

私も中国輸入を経験していますし、実際に月商で最高180万円を稼いだこともありましたが、『商品選定』、『仕入れ』、『販売』に至るまでは、どれ程大変だったか。

それをさも『誰でも簡単に稼げる』とイメージさせるやり方は共感できません。

『タイ輸入オリジナルブランド通販2020』の『商品選定』、『仕入れ』、『販売』とは？

<b>篠崎大輔氏のタイ輸入オリジナルブランド通販2020</b>は稼げる？詐欺？口コミは？評判は？【徹底レビュー】

LPには、『商品リサーチ不要』と記載がありましたが、物販をやる上で、『リサーチ』は肝です。『商品リサーチ不要』と言い切れる神経がよくわかりません。

タイ最大のマーケット『チャトチャック・ウィークエンドマーケット』 『パラディウム』が商品の仕入れ先のようです。

『チャトチャック・ウィークエンドマーケット』は、その名の通り、週末をメインに開かれるマーケットで、敷地面積は1.13 km²と世界最大のマーケットで、15,000以上の屋台が軒を連ね、1日だけで、20万人～30万人が訪れるそうです。

中国輸入の場合、『タオバオ』や『アリババ』などでネットで商品を仕入れられますが、タイにはそのような『ネット仕入れ』ができないようなので、現地で商品調達、もしくは現地スタッフを使い、商品を仕入れるのでしょう。

メルマガ登録後のLPでは、飛行機のマイレージの貯め方の記載もあったので、タイ現地に行って直接仕入れる実績者も多いのでしょうか。

ただ、『交通費』や『滞在費』『食費』等がかかるので、その分、さらに『支出』は増えます。

また、『わずか3個からオリジナル』と『オリジナル商品』を謳っておりますが、例えば、アパレルであれば、商品タグを変えるなど、簡単な方法でオリジナル商品とするのだと思います。もちろん上級者は実際に一から工場で作り、OEMもやっているのでしょう。

『品質が高い』『不良率1.0%』というのも本当だと思います。それに引き換え、中国輸入の商品は『品質は悪い』です。そのため、『検品』には『代行会社』、もしくは個人で『外注』を使いますが、金銭的にも労力的にもさらに負担が大きくなります。

『タイ輸入』の場合は、『国際送料』、『検品』はいくらぐらいかかるのでしょうか。『仕入れ』に関しては、ある程度の『組織化』ができているようなので、多少は金額を抑えられるとは思いますが、物販初心者には、『利益計算』もかなりハードルが高いのです。

『仕入れ原価』が安いからと言って、侮ってはいけません。

物販の場合、『仕入れ原価』だけでなく、『送料』、『検品』、また『タイ輸入』もおそらくAmazonやメルカリ、ヤフオクに出品して販売するのでしょうから、その分『出品手数料』、また売り上げを大きくしたいのなら、『広告費』も必要でしょうし、『写真撮影』、『商品ページ作成』、お客さんに『商品発送』、、物販は想像以上に手間暇、お金がかかります。